ファテープル・シークリー
これだけ立派なのにたった14年しか使われなかった都市
世継ぎが生まれず悩んでいたアクバルに
ある聖人がすぐに男子を授かると予言します
すると翌年、予言通りに男子が誕生
そして相当に嬉しかったアクバル帝は
聖人の住んでいた土地に遷都を決行
それがファテープル・シークリーなのです
しかし、水不足が原因でたったの14年でファテープル・シクリは放棄され
歴史から忘れ去られました
その為、保存状態良く残されたのです
ファテープル・シクリは結構歩く観光スポットです
途中から道が細いので小型のバスに乗り換えて遺跡まで行く
バスを降りてからのんびり田舎道を歩くと丘の上に見えてくる
ここは野生の動物が良く見ることが出来る
この日は孔雀が2羽ほど遺跡の上で羽を広げていた
時にはサルなども見かけるらしい
すごく見晴らしがよく繊細な建物
しかし…水不足ってこんなに立派な物建てるなら
もう少し考えられたのでは?
まあ…人生想定外のこと多いもんね
この柱の上部に皇帝が座って人々を見下ろしてたらしい
この大きな広場は「パチシ・コート」
パチシとは、インドの古いチェス・ゲームのこと。
チェスの駒は何と!人間だった
色分けされた服装の奴隷たちが
屋根のないパチシ・コートで生きた駒として
動かされていたのだ
ここは暑さと、水不足が原因で打ち捨てられた都
炎天下でのゲームは過酷すぎる
ゲームは何日も
時には何十日にも及ぶことがあったそうだ
余裕の皇帝は五層のパンチ・マハルの上から
競技者たちの腕前をみて悦にいっていたという
この上からだねぇ…皇帝って残酷だわ~
なんて眺めてると
観光もつかの間いきなり芋子(娘)が
「ママ…お腹痛いトイレ
」
と言い出した
水不足の遺跡でトイレなんかあるのかい!!
…安心してください!設置してますよ!!
(明るい安村風)
ガイドさんはもしかして食べ物に当ったのかとものすごく心配してくれた
インドでは若い女の子はトイレなんかもなるべく一人では
入らない方が防犯上いいので
息子ノン太はガイドさんに託し一緒にトイレに急ぐ
そして…スッキリした芋子
腹痛の原因は………
ナンの食べ過ぎ
お昼のカレーについてたナンが美味しくて
お代わりしまくってた芋子
ガイドさんもホッと胸をなでおろしてました(笑)
美味しくて良かった
だけど食べ過ぎでお腹痛いのあまりいないね
インド人もビックリΣ(゚Д゚)そう言われました(笑)
アーグラ城に続くよ🍛
遊びに来てね